田んぼはすごい…という話

打ち豆を作っている小平さんの畑を訪ねました。打ち豆は、原料は大豆。大豆は枝豆が熟したものです。生食用(枝豆)と熟成した大豆用の品種は違いますが、美味しいかどうかは別として、枝豆を収穫せずにカラカラになるまで畑に放置しておけば大豆になるし、若いうちに収穫して茹でて食べれば枝豆です。

さて、小平さんの畑。大豆は葉が落ちて、さやの中の豆が固く乾燥して、振ってカラカラと音を立てるようになったら収穫適期。あともう2週間ほど待たなければなりません。

ちなみにこちらは収穫適期になったエンレイの畑。小平さんが育てている品種は「青入道」で、収穫期が異なります。


この時期になると待つだけなので、雑草を気にする必要もないのですが、生育中は土を返して寄せてやることで雑草が生えるのを防ぎ、それでも生えてくる草は手で抜き取るそうです。大豆畑は水稲からの転作ですが、田んぼから転作した最初の年は雑草が少ないのだそうです。2年目、3年目となると雑草がどんどん元気になり、その頃には連作障害も現れてくるので、田んぼに戻します。田んぼに戻すと、水によって余計な成分が流され、しかも水で蓋をされるので雑草の種も死んでしまいます。
「ずっと同じモノを作り続けて大丈夫なのは米だけ」と小平さん。
水稲栽培というのは、実はものすごい発明なのだと、日々感じているそうです。

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