野沢善広さん・ルレクチェ

新潟市内では数少ないりんごを作っている野沢果樹園は、ル・レクチェの苗を初めて植えた小池さんと中之口川を挟んでのご近所で、早い時期からル・レクチェを栽培した果樹園の一つだそうです。というのは、善行さんのひいおじいさんの頃の話。

昨年は天候不順でル・レクチェは不作の上に品質も良いとは言えず、さんざんだったそうなのですが、
「いや、でも本当に勉強になった」と善広さんは言います。
「何十年もその方法でやってっくると、別の方法があるなんて思いつかないんさね。でも、考えてみると意外にあるんさ」ということが分かったという、大発見をしたそうです。

昨年のル・レクチェは水分が多く、追熟が一気に進んでしまったのだそうです。ル・レクチェの追熟は、まとめて倉庫に寝かしてル・レクチェ自体が出すエチレンガスで追熟を進めるのですが、換気でガス濃度をコントロールすることで追熟を遅らせることができることに気づきました。
「だっけ、今年は換気扇入れた」と野沢さん。

雨や日照に関しては「どんげしたってできることはない」けれど、それを補うためにできることは「まだあるはずだ」と、これまでの作業工程を洗い直した一年だったそうです。

今年のル・レクチェは、ちゃんとできているそうです。もう間もなくです。

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