TPPに関して疑問反論シリーズ(1)

JAのシンクタンクであるJC総研が2月から「TPP疑問・反論シリーズ」を発表しています。本文はサイトからダウンロードできますが、1本ずつがそこそこ長いので「超訳」をしていきます。よく知りたい方は必ず原典に当たって下さい。超訳なので丸呑みしないでくださいませ。

2月9日発表 その1
国民に見えてこない TPP のメリット・デメリット ~早急に求められる TPP 交渉全貌の情報公開~本文ダウンロード先はこちら

オバマ大統領は今年1月25日の一般教書演説で「2014年までにアメリカの輸出を倍増し、国内雇用をさらに増やす」と宣言

  • 北米自由貿易協定(NAFTA=カナダ・メキシコとの多国間自由貿易協定)によってアメリカ国内では雇用が失われ、自由貿易に対して世論は必ずしも賛成していない。
  • そうした状況下でアメリカがTPPに参加するとすれば、かなり強硬に自国に対して有利になるよう交渉してくる(んじゃないかな?)

1月28日参院本会議の菅首相は「(TPP が)国内医療など個別の分野にどのような影響が出るか、私から言うのは困難だ」と答弁

  • 昨年暮れからオーストラリア、アメリカなど6カ国と協議をしているが、今後の情報収集に支障があるとして外務省は非公開を決めた。
  • 民主党作業部会からそれでは判断ができないと要求されると、外務省は24分野について箇条書きのメモを提出。それでは材料にならないと不満が噴出。

その1のまとめ
アメリカは複数の自由貿易協定を経て、協定を結ぶとどのような影響が出るかメリットもデメリットも経験済みで、それを根拠にした反対運動や議論が起こっているけれど、日本国内では初体験な上に途中経過の情報公開さえありません。

4 コメント “TPPに関して疑問反論シリーズ(1)”

  1. [...] 前回に引き続きJAのシンクタンクJC総研が出している「TPP疑問・反論シリーズ」の超訳です。2回目は「TPP による輸出増大がオバマ大統領の再選戦略の重要なカギに ~「自由貿易協定 [...]

  2. [...] JAのシンクタンクJC総研が出している「TPP疑問・反論シリーズ」の超訳7回目(本文はこちらPDFで開きます)。先にTPPを発効させたニュージーランドは牛肉、乳製品の輸出国。そのニュージーランドに対してアメリカはどういう態度で臨んでいるか。今回は労働問題。過去の記事はこちら→(その1 その2 その3 その4その5 その6) [...]

  3. [...] JAのシンクタンクJC総研が出している「TPP疑問・反論シリーズ」の超訳8回目(本文はこちらPDFで開きます)。先にTPPを発効させたニュージーランドは牛肉、乳製品の輸出国。そのニュージーランドに対してアメリカはどういう態度で臨んでいるか。今回は労働問題。過去の記事はこちら→(その1 その2 その3 その4その5 その6その7) [...]

  4. [...] JAのシンクタンクJC総研が出している「TPP疑問・反論シリーズ」の超訳9回目(本文はこちらPDFで開きます)。先にTPPを発効させたニュージーランドは牛肉、乳製品の輸出国。そのニュージーランドに対してアメリカはどういう態度で臨んでいるか。今回は労働問題。過去の記事はこちら→(その1 その2 その3 その4その5 その6その7その8) [...]

コメント